Mayumi Matsumoto
東京大学 教養学部環境エネルギー科学特別部門
客員准教授
東京大学教養学部では環境・エネルギー分野の講義を担当する。専門は環境・エネルギー政策論、科学コミュニケーション。上智大学外国語学部に在学中からTVの報道キャスターを12年間つとめ、その後環境NPO活動を開始。2008年5月より東京大学の研究員として環境・エネルギー分野の研究活動を開始し、13年4月より現職。NPO法人国際環境経済研究所理事、NPO法人再生可能エネルギー協議会理事を兼務。
江戸川区が目指す「共生社会」は、「誰もが安心して自分らしく暮らせるまち」です。2015年9月に国連サミットで採択された世界共通の2030年目標「SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)」の基本理念は、地球上の「誰一人取り残さない」世界の実現です。江戸川区の掲げる目標は、SDGs達成に向けた先進的な取り組みとも言えます。しかし、共生社会の実現は容易いことではありません。人権、貧困、教育格差、防災、地球温暖化、生物多様性など、いま私たちが直面する課題は困難なことが多い状況です。しかし、「共生社会」に向けて、さまざまな課題解決に向けて知恵を出し合い、積極的に行動を起こしてこそ必ず実現できると信じています。この度「えどがわ未来カンファレンス」メンバーとして議論に参加させて頂くことになり、どのような「共生社会」のビジョンを描くことができるかワクワクしています。私は主に地球環境問題やクリーンエネルギー活用の観点から、色々意見を出したいと考えています。サステナビリティ(持続可能性)が問われる時代において、江戸川区の「共生社会」が、これからの社会の見本になるべく、活発に議論していきたいと思います。
東京大学教養学部では環境・エネルギー分野の講義を担当する。専門は環境・エネルギー政策論、科学コミュニケーション。上智大学外国語学部に在学中からTVの報道キャスターを12年間つとめ、その後環境NPO活動を開始。2008年5月より東京大学の研究員として環境・エネルギー分野の研究活動を開始し、13年4月より現職。NPO法人国際環境経済研究所理事、NPO法人再生可能エネルギー協議会理事を兼務。