Masao Kikuchi
明治大学経営学部公共経営学科教授
独立行政法人経済産業研究所派遣研究者、行政管理研究センター研究員他を経て現職。博士(政治学)。専門は行政学、公共政策論、地方自治論。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、アメリカ国務省International Visitor Leadership Program フェロー等を歴任。
このたび、委員として就任をいたしました明治大学の菊地端夫と申します。専門領域は行政学や公共政策論ですので、他の委員様の多様な思いや願いを区の施策として結晶化させるにはどうしたらいいのか、という点で主にお手伝いできたらと考えております。
かつて滞在していたカリフォルニア州バークレー市の大学にほど近い交差点に、アメリカで初めて車いすの往来ために車道と歩道の段差を解消した一角が残っています。そこに埋め込まれた小さな記念プレートには、共生社会の実現のために地元のNPOであるCenter for Independent Living(自立支援センター)とバークレー市(City of Berkeley)が25年もの間、共闘・協働(working together)した成果であると記されています。
社会を変えるのは容易なことではありません。お互い単独ではできないことが、区と関係者がビジョンを共有し粘り強く連携することによって、“遅々として”進むものであると思います。この会議での活動が、未来へ向けた確かな一歩となることを期待しております。
独立行政法人経済産業研究所派遣研究者、行政管理研究センター研究員他を経て現職。博士(政治学)。専門は行政学、公共政策論、地方自治論。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、アメリカ国務省International Visitor Leadership Program フェロー等を歴任。