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SDGsについて学ぼう

ABOUT SDGs

これからのビジネスは、お金を稼ぎつつ世界の課題も解決できる?

今まで世界中では自分たちの国の経済成長、そして自分たちの会社を成長させるために人々はがんばってきました。しかし、これからの地球の未来を担う企業や人々は、経済成長だけではなく、同時に地球上のさまざまな社会課題の解決にもつながる新たなビジネスのかたちをつくりあげることが求められます。

これからのビジネスは、お金を稼ぎつつ世界の課題も解決できる?

世界の人々や企業のネットワークが、地球上の笑顔を増やす

今後のビジネスでは、お金にかかわる経済とみんなが幸せにできる社会の豊かさを、将来にわたって継続して発展させる活動が必要になります。そこで大切なのは「自分や、自分の国さえよければそれでいい」という間違った考えをもたないこと。世界の課題となっている経済的な不平等や気候変動、エネルギー資源問題などを、自分にも関係ある地球規模で考えるべき課題として、これまで以上に世界中の企業や人々が協力・連携しながらかかわっていかなければなりません。そうすることで、世界中の人々がエネルギー・資源・食料を安定的に確保しながら、安心で安全な質の高い暮らしを実現することができます。地球上のグローバルな課題は、世界中の人々が協力して解決につなげる「新しい価値」をつくり出す時代なのです。

この社会課題と関係が深いSDGs

  • GOAL9
  • GOAL12
  • GOAL17

産業と技術革新の基盤をつくろう

たとえ地球上に社会課題を解決するビジネスであっても、その貢献が一時的なものでは不十分です。将来にわたり継続できるかたちを築くことが必要です。

つくる責任 つかう責任

1980年代後半の経済のグローバル化にともない、日本にいながら世界中のあらゆる物が手に入る時代になりました。また、日々の消費行動がグローバルな経済と深くつながっています。

パートナーシップで目標を達成しよう

IT技術などが発達した時代では、世界中の企業や人同士が離れていても、情報を交換しながら世界をもっとよくするパートナーとして活動できます。

豆知識

グローバル化は、世界レベルの自由貿易、輸送革新、通信革新、世界標準規格などのメリットをもたらす一方で、所得の格差や先進国都市へお金や権限が集中するなどのデメリットももたらすと言われています。

議論ポイント

  • Q1
    日常生活において食べている食材や、使用している機材(スマートフォンなど)の原材料はどこからきているのでしょうか?調べてみよう。
  • Q2
    「グローバルでつながる経済」、「ローカルでつながる経済」のメリット、デメリットについて、具体例を挙げて議論をしてみよう。
  • Q3
    「倫理的消費」とは、どのようなものでしょうか?調べて共有をしてみよう。